ABB、世界で最も燃費効率の高い舶用電気推進システムを導入

2016-10-06 - 2016年9月6日、スイス、チューリッヒ発:ABBのAzipodⓇ XLモデルの燃費が現行モデル比10パーセント改善されました

ABBが市場をリードするポッド型電気推進システムの最新バージョンであるAzipod XLモデルの燃費効率が、現代のプロペラ軸式電気推進システムと比較して、最大で20パーセント改善し、かつてない高水準を達成しました。 最新型の高効率は、ユニークなノズルシステムでプロペラに送る水流に加速度がつき、スラストを増加させた点と、水の抵抗を減らすためにスラスタの設計を変更したことで達成されています。25年前に初導入されて以来、Azipod電気推進システムは、1200万運航時間で99.8パーセントのアベイラビリティを達成しており、70万トンの燃料を節約し、環境ガス排出削減にも貢献しています。

海運産業界のスタンダード、Azipod推進システムはギアレスで操舵が可能な推進システムで、電気駆動モータを船外の海中にあるポッド内に格納しています。360度の操舵性を持ち、旋回が可能、幅広い船種に対応します。
「ABBは、ネクストレベル戦略の一環として、お客さま、そして環境へベネフィットをもたらすことを主眼に、絶え間ない技術革新を続けています。近年では最大のシステムの燃費向上を遂げたAzipod XLは、このアプローチが実った好例であると言えます。比較してみると、全てのAzipodユニットを新モデルに切り替えることで、海運業界全体で向こう25年間に新たに2200万トンの燃料を節約し、700万トンの環境ガス排出削減することができる計算になります。」と、ABBのプロセスオートメーション事業のプレジデント、ピーター・ターウィッシュは述べています。
Azipod XLのコンセプトでは、高速での特性を保ちながらも、低速でもポラードプルを高めることができるため、タグボートや洋上建設作業船にも適しています。また、フェリーやLNGタンカー等の用途にも向いています。

Azipod XLは、ABBのIoTSP*のコンセプトを応用した最新の状態監視機能を含んでいます。ABBのマリンオペレーションセンターで、600隻以上の船の設備よびパフォーマンスパラメーターを24時間体制で監視し続けています。

*IoTSP: Internet of Things, Services and People: ABBの提唱するモノ、サービス、ヒトを総合的にとらえたインターネット活用のあり方を象徴するキーワード

ABB について(www.abb.com) ABBは、世界の約100カ国に135,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながら、お客さまの業務効率を最適化する製品、ソリューションの数々を、電力、一般産業、交通/社会基盤の各分野に提供しています。
ABBジャパンについて (www.abb.co.jp)ABBジャパンは、ABBのグローバルネットワークの国内拠点です。ABBジャパンは、ABB株式会社と3つの合弁会社でグループを構成し、約750名の従業員、15都市にわたる販売/サービスネットワークを展開しています。日本国内において電力およびオートメーションに関する事業を、製造、販売、サービスの各分野で展開しています。


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