100カ国以上に拠点を持ち、日本国内でも100年の長きにわたって顧客・パートナー企業が推進するビジネスをサポートしてきたABB。そこで威力を発揮しているのが、100カ国・10万人規模の開発体制から生まれる豊富な先端製品群です。社員数約300人のABBジャパンの精鋭たちが、ABBグループ10万人のスタッフたちと手を携え、計測機器(フォースメジャメント)分野ではグループ内で1位、2位という規模のビジネスを動かしています。
だから私はABB
ATPAエンジニアリングサービス部
2003年新卒入社
石川雅康
このグローバル企業グループの一員として昨年はスウェーデンでの技術トレーニングにも参加し、計測機器分野におけるABB技術の“真髄”に触れたと言う石川雅康。会社とともに、自分自身も成長できる点がABBの魅力だと話します。
──ABBという会社の魅力は?
石川 日本ではわずか300人の会社ですが、その300人が、世界100カ国10万人で開発している製品群を扱っている。こんな会社は他にどこにもありません。単に300人の会社では、それなりの製品しか持てないし、それなりの規模の活動しかできない。しかしABBジャパンの300人は、100カ国10万人がバックについていることを意識しながら、常に大きなビジネスを動かせるのです。
──それは日々の仕事でも感じますか?
石川 感じますね。実際の仕事でもよくあるんです。必要な技術者をスウェーデンから派遣してもらうとか、中国や韓国のスタッフにお客さまのサポートを依頼するとか。世界中の拠点から人が集まってのミーティングもヨーロッパなどで開催されます。私が担当する計測機器(フォースメジャメント)分野で、ABBジャパンがグループ内で1位か2位という規模のビジネスを動かせるのも、そうした横のネットワークを最大限に活用しているからです。
──10万人規模の会社は日本でもありますが。
石川 しかし日本だけで10万人というのだと、組織がどうしても複雑になりますよね。何階層もの上下関係ができたりして。その点、ABBは100カ国で10万人。国が違えば対等という意識があります。その国ではマネージャーでも、僕にとってはマネージャーではない。お互いに助け合う“One of colleagues”の関係で、フレキシブルに仕事を進めることができます。
──昨年秋にはスウェーデンに行かれたそうですね。
石川 9月に3週間、「形状計(Stressometer)」に関する技術トレーニングに参加してきました。形状計は圧延材製造プロセスにおける異常検知や形状品質の維持・向上に用いられるもので、オリンピックや万博開催を控え製鉄所増設プロジェクトが活発化している中国などで需要が急増しています。その形状計を、僕と、僕の1年先輩がメインで扱うことになりました。
──そうやって若い人に仕事を任せてしまうのもABBの特徴ですね。
石川 その分、プレッシャーもかかりますけどね。でも、そのためのトレーニングが充実しているので、不安に思うことはありません。工場のあるスウェーデンで現物に触れながらの今回のトレーニングも、製品を理解する上でとても役立ちました。今後は社内で“形状計に関しては石川らに聞け”と言われる立場にならないといけない。そのためのいいスタートが切れたと思っています。