ワールドワイドなコラボレーションで研究開発

ロボティクス事業部
研究開発部アトマイザーグループ、山田幸雄が語る
ABBジャパンでの仕事と魅力

【あなたの仕事・役割は?】
世界の自動車メーカーが直面する課題や要望などの情報を収集し、独自の研究開発を通じてそれらの問題を解決するハードウェア(機器)を完成させるのが私たちの仕事です。塗料粒子一つひとつの速度や方向などを3次元で瞬時にとらえるような高価な機材も積極的に導入し、環境への負荷を軽減するための研究などにも役立てています。そうした潤沢な研究開発費を投じてもらえるのも、ABBジャパンが全世界のABBグループの中の塗装技術の発信地として、ワールドワイドな市場をめざしているからでしょうね。

【日々の活動は?】
取り組むテーマや実際の活動内容は、そのときによってさまざまです。たとえば静電気の力でバリアを張って汚れがつかないようにする「クリーンコート技術」は、先輩たちがロボットにプチプチ(エアーパック)を巻いて汚れがつかないようにしていたのを見て、なぜプチプチを巻くと汚れがつかないのかを科学することから発想を得ました。また研究開発といっても、もちろんただ施設内にこもって作業しているわけではありません。研究開発に携わる技術者一人ひとりが積極的に市場の声に耳を傾け、生きたニーズをダイレクトに受け止めることも大事です。そのためには営業部門や、技術者同士での密な情報交換が不可欠。職場では人と人との交流が活発で、とても活気がありますね。

【グローバルに展開するABBグループの一員として】
ABBジャパンは塗装機の開発・製造拠点ですが、研究を進める上での重要な要素技術となる材料や解析技術などは、ABBグループのスウェーデンにある中央研究所や塗装ロボットの開発拠点のノルウェーなどワールドワイドなコラボレーションで開発体制が敷かれます。日々の業務の中で、海外の専門的な研究者・技術者たちとのやりとりも日常的に行われ、刺激を受けることも少なくありません。

【キャリアアップのチャンスは?】
自分の殻だけに閉じこもっては、技術者は小さく凝り固まってしまいます。専門分野を掘り下げながら広く外にも目を向け、他の分野も取り込んで技術融合させながら新しいものを生み出していく──いまはそんな時代です。そこで自分が学びたいテーマがあれば、会社に在籍しながら大学に派遣したり、大学とタイアップしての新しい研究をスタートさせたりということも積極的に推進しています。ABBは意欲があればどんどん機会が与えられ、自分自身を成長させていける会社だと思いますね。

【ABBジャパンについて】
働く場としての会社を評価する場合に、私がまず考えるのは、社内で自分と関わっている人たちのこと。ABBジャパンは組織の風通しがよく、社員同士の関係が非常にいい。“企業は人なり”と言いますが、とても温かみのある会社で、恵まれた職場だと感じています。

2007-06-13更新

Last edited 2007-06-12
    ロボティクス事業部 山田幸雄
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