日本のお客さまの良きパートナーとして、各国の工場とも協力しながら優れたABB製品を納入し、最新プラントを立ち上げていく。そんなダイナミックな活動の中心に身を置く森本茂義は「実際に対面してのコミュニケーションが人間関係づくりの基本。可能な限り海外の工場にも足を運び、ネットワークを広げてきた」と話します。
だから私はABB
森本茂義
AP 回転機器・可変速装置部 営業グループマネージャー
──モーター、インバーターなどの回転機器・可変速装置を扱う仕事の中で、ABBのどんなところに強みを感じますか?
森本 やはり世界的なネットワークを持っている点ですね。まず営業部隊が各国に存在して、その国のお客さまとは現地の言葉で意思疎通ができること。また、工場はいろんな国にあるため、さまざまなニーズに対応した製品づくりが可能です。さらにサービス部隊も世界100カ国に展開し、営業・技術からサービスに至る世界10万人規模のネットワークを駆使できることが、私たちの最大の強みだと思っています。
──そうしたネットワークを活用しての仕事が実際に多いのですか?
森本 最近の例では、中東に建設する化学プラントの案件で、モーターやインバーターを納入する契約を日本のお客さまとの間で結びました。具体的な活動としては、お客さまの担当エンジニアとの製品仕様などに関する技術的なネゴシエーションからスタート。そしてその担当者と私と、ABBのフィンランド工場の技術者とでエンジニアリングを担当するイタリアの会社に出向き、詳しいスペックの打ち合わせを経て、最終的に中東に建設するサイトにABB製品を納入することになります。
──まさにグローバルな規模での活躍ですね。
森本 その国の営業と各国の工場とがいかに強力なチームをつくれるかが、仕事の成果を大きく左右します。その中でも、とりわけ日本のABBに対してはどの工場もとてもよくサポートしてくれますね。急に海外の工場のサポートが必要になった場合に、翌日には工場の人が日本に飛んできてくれるケースも少なくありません。そういう密な信頼関係・協力関係を築く努力を、私たちも進めてきました。海外の工場には、現在もできるだけ足を運ぶよう心がけています。行くときには、3カ所くらいの工場を回ってきますね。実際に対面してのコミュニケーションは、人間関係づくりの基本だと思っています。
──ビジネスのボリュームもどんどん増えていると聞きます。
森本 原油価格の高騰により、とくに石油化学関連の案件で需要が拡大しています。ABBジャパンの回転機器・可変速装置ビジネスの規模は現在、世界のABBの中でもトップ水準に成長しました。それだけに、各国の工場のサポートもより強力になっています。もともと海外のエンジニアたちは、日本に対しては世界屈指の技術立国としてすごく関心を持っている。だから私たちといっしょに仕事ができることをとても喜んでくれています。日本のお客さまの良きパートナーとして、工場の人間と協力しながら優れたABB製品を納入し、各国に最新のプラントを立ち上げていく。そういうダイナミックな活動の中心にいることを実感しながら、日々の仕事に取り組んでいます。