フィンランド研修で理想のエンジニア像にまた一歩近づいた

所属:オートメーションプロダクト事業部 回転機器・可変速装置部
職務:技術グループエンジニア
園田真也

■自分の守備範囲を広げたい
オートメーションプロダクト事業部 回転機器・可変速装置部のエンジニアとして高圧モーターをメインに扱う園田真也は、2006年7月から約半年間におよぶフィンランドでの技術トレーニングを終え、昨年12月に帰国しました。「普段は工場から与えられているプロダクト インフォメーション ファイルを参照しながら仕事を進めます。しかし資料だけに頼っていると、どうしても足りない部分が出てくる。その足りない部分を自分の中できちんと把握して、工場の現場で学び、補ってくるというのが今回のトレーニングの一番の目的でした。その他のテーマとしては、見積もりで使っているツールのスキルアップや、いままでやっていかなかったことへの挑戦ですね。ドライブや、まだ扱ったことのないモーターなどについて学ぶことで、自分のできる守備範囲を広げたいと考えていました」

工場の一員としてすっかり現地に溶け込んだ様子
■現場での実戦経験もプラスに
そうしたトレーニング目標とは別に、半年の間には当初は想定していかなった数多くの経験もできた──と園田は言います。「工場の人たちはとにかく忙しい。突発的に納期に関する急ぎの仕事が入ってくることも多かったですし、各国から工場にプロジェクトの状況確認のためにお見えになるお客さまとのミーティングに、ABBジャパンの窓口として参加する機会もたくさんありました。日本ではプロジェクトマネージャーとしての仕事に取り組む自分にとって、それがとてもプラスになったと思います」。たとえば工場のスタッフが忙しそうにしているのを見て、あるプロジェクトのテストへの立ち会いを代行する仕事を率先して引き受けたりもしたそうです。「工場側の人間としてプロジェクトに関われたことで、工場の具体的な動きも把握できました。この経験は今後、自分が日本から工場へ問い合わせたり何かを依頼するときに、必ず生きるでしょう。作業の流れなどを経験として知ることができたので、どういうタイミングで、どんな形でコンタクトをとると効率的で確実かといったことも理解できるようになりました」

日本からのお客さまにも率先して対応「人とのつながりは今後必ず生きる」と園田

■自己実現できる環境がABBにはある
お客さまからの問い合せや要望に対し、従来はそのつど工場側に判断を仰いでいた部分を、自分で判断して決定できるようになることで仕事もスピードアップ。急ぎの案件も自分でハンドリングできれば、常に忙しい工場の負荷も減らすことができます。そして扱える製品の種類を増やせば、より幅広い角度からのお客さまへの提案も可能になるでしょう。園田がめざすエンジニア像は、入社以来一貫しています。「ABBは、入社して全員が同じルートを行くわけではありません。一人ひとりが目標をもち、その目標に向かって個別に進んでいきます。常に自分の現状のレベルに見合ったチャレンジができる会社なんです。日々の仕事の中で壁にぶつかることがあれば、そのテーマを持って海外でのトレーニングに出向けばいい。そしてそこで学んだこと、得たことは、帰国してすぐに実戦で生かすことができます。今後はイタリアなど、他の工場でのトレーニングも積極的に参加したいですね。前向きな意欲がある社員には、必ず報いてくれる──それがABBだと思っています」

Last edited 2007-11-15
    オートメーションプロダクト事業部 回転機器・可変速装置部の園田真也
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