地球上で暮らすすべての人々に電気を安定供給するための電力機器などを扱っているのが、ABBのパワーテクノロジー(PT)部門です。その事業規模はまさに世界一。小宮山理江は日本でのPT事業拡大をめざして、個性豊かなスタッフたちの活動をサポートし、組織の成長に立ち会ってきました。
だから私はABB
小宮山理江
PT技術グループ プロジェクトマネジメント
──PT部門でどんな役割を担っているのでしょうか。
小宮山 営業グループや技術グループの、いうなればサポート役です。海外の工場とやりとりをして納期の管理を行ったり、出入金管理、顧客への請求業務など。サポートする相手によってフォローの仕方も変わってくる点が、この仕事の難しさであり、面白さですね。
──人それぞれに仕事の進め方が違う、ということですか?
小宮山 そうですね。基本的にはすべて一人ひとりに任されています。自分で創造し、実際にトライしてみて、そのやり方が成功すれば部門のみんなで共有していくというのがうちの部門のスタイルです。みんなそれぞれに個性的ですので、この人のやり方だとここまでのフォローが必要だな、この人ならある程度任せてこの部分だけやっておけばいいというようなパターンを自分なりにつかんでいないといけません。
──そうして全体をサポートしながら、部門の成長に立ち会ってきたわけですね。
小宮山 新しい人も増えていますし、PTはこれから伸びようとしている部門だけに、変化があって面白い。オーダーが増えているぶん、きちんとサポートしてそのオーダーをハンドリングしていかないといけない。大変な面はありますが、いろんな変化に接しながら仕事を進めるのは楽しいですよ。
──海外の工場とのやりとりも多いのですか?
小宮山 一昨年はアメリカに、その前の年にはスウェーデンとスイスの工場に実際に行く機会もありました。工場の人たちと一度会ってリレーションを深めてくると、その後の仕事もとてもしやすくなります。いろんな国の人との付き合いが広がるという点も、仕事の面白さですね。
──若い人も、早いうちからバリバリ活躍しているようですが。
小宮山 以前に比べてビジネスのスピードがより速まっているだけに、1年目からこんなに仕事をするの? と見ていて驚くこともあります。ときには壁にぶつかることもあるようで、そういう人にそっと声をかけ励ましてあげるのも私の役割だと思っています。苦労したぶん、それを乗り越えたときの達成感は絶対に大きいはずですし、みんなが力を合わせることでPTのビジネスをこれからどこまで伸ばしていけるのか、すごく楽しみですね。